We will report influencer marketing information.

19/02/19

商工会や地方行政におけるインフルエンサーの理想的な活用方法

この記事をシェアする :

小学生や中学生にアンケートをとると、「なりたい職業ランキング」としてYouTuberが上位にランクインすることはご存知でしょうか?

皆さんが考える以上にYouTuberという存在は、「サッカー選手」や「パティシエ」など、昔からランクインしていた憧れの職業と同じように、子供達にとっては身近で、存在になってきています。 私たち(勝手に仲間としますw)が聞きなれなかった「YouTuber」や「インフルエンサー」という職業は今や働き方として認知され、インフルエンサーマーケティングという彼らを活用したマーケティング手法(彼らの収入源)は、化粧品メーカーやスマホゲームメーカーなどを中心に、定常的な施策になりつつあります。

ただ、「自分の事業内容や市場とは関係ない」と足踏みをしてしまっている人も多いのではないでしょうか? インフルエンサーを活用した施策は、きちんと「仕組み」を理解すれば、どんな企業でも実施することが出来ます。

2019年2月6日に一般社団法人青梅青年会議所の皆様に向けてIPRプロデューサーの植田より、「インフルエンサーマーケティングの最前線から学ぶ効果的な情報発信と状況やフィールドの応じた広報戦略」と題して、セミナーを開催させていただいました。 本投稿では、当日のセミナー内容を踏まえながら、商工会や地方行政など、地域に根ざしたビジネスを行っている方々に対してのインフルエンサーの活用方法について説明させていただきます。

インフルエンサー活用のメリット

PRをしたいと考えている企業は、インフルエンサーを活用することで彼らの目線や意見を交えながら、企業が伝えたいことをファンに届けてもらうことが出来ます。 情報を届ける先=「ファン」は、インフルエンサーに紐づいており、ファンはインフルエンサーが配信する”いつもの”コンテンツを求めています。

つまり、無理やりにインフルエンサーを活用して情報を届けるのではなく、『届けたい情報をインフルエンサーに翻訳してもらい、効率よく情報をファンに届ける』、これがインフルエンサー・マーケティングの実施のポイントの一つです。

届ける情報が持つストーリーが大事

更に深ぼった話をしていくと、そもそも『ファン』に対して効率的に情報を伝えるためには、インフルエンサーが伝えやすく、ファンも理解しやすい「ストーリー」が必要となります。ただ、重要なポイントとして、そのストーリーに「嘘」が合ってはならず、真実を伝えてもらうことが必要となります。

つまり、自分達が持つ「ストーリー」とインフルエンサーが持つ「ストーリー」をマッチングさせることが最も重要であり、そのためにはインフルエンサーをしっかりと理解することが必要となります。

インフルエンサーをデータから理解するツール「IPR」

弊社ではインフルエンサーを理解するためのツールとして「インフルエンサー パワー ランキング(IPR)」を開発、運営しています。このツールでは、インフルエンサーを「チャンネル登録者数」や「視聴回数」ごとのランキングから見つけることが出来たり、インフルエンサーの視聴ユーザーのデモグラデータ(年齢、性別)も確認することが出来ます。

IPRをキッカケとして、自分が知らないインフルエンサーを深く知り、是非一緒にお仕事をするインフルエンサーを見つけてみてください。

正しい理解の元、インフルエンサーを活用していく。

インフルエンサー、インフルエンサーマーケティングに対する理解は深まったでしょうか?曖昧な言葉や流行りに流されることなく、しっかりとインフルエンサーを活用する意味を整理した上で、施策として検討していただければと思います。

IPRでは今回のようにインフルエンサーマーケティングの普及や疑問点の解決に向けて、積極的に講演やセミナー登壇にお伺いさせていただいております。

何かお役に立てることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

一般社団法人青梅青年会議所の皆様、ありがとうございました!

この記事をシェアする :