We will report influencer marketing information.

19/05/28

セミナーレポート:令和最初のSNS運用、インフルエンサーマーケセミナー〜成功だけじゃなく、失敗もぶっちゃけます!〜

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今回はテテマーチ株式会社との共同にて開催した「令和最初のSNS運用、インフルエンサーマーケセミナー〜成功だけじゃなく、失敗もぶっちゃけます!〜」に関するレポートを共有させていただきます。

YouTubeを中心にインフルエンサーマーケティングを行っている『BitStar』とInstagramを中心に各種SNSの運用を行なっている『テテマーチ』にて共同セミナーを開催いたしました。

本セミナーでは「より効率的な活用」を企画趣旨として、概要や基本情報だけではなく、具体的な事例も紹介させていただきました!また、今回のセミナーの目玉として、施策実施における失敗事例も紹介させていただき、参加者の皆さまが同じ失敗をしないよう学んだ教訓もお話しました。

SNS運用、インフルエンサーマーケティング の実施経験がある方、これからインフルエンサーマーケティングの実施を予定されている方や興味を持っている方など、様々な方にご参加いただきました!

YouTube活用について(株式会社BitStar)

 

インフルエンサーマーケティングは、簡潔にいうと「ユーチューバー」や「インスタグラマー」などインフルエンサーと呼ばれる人々を起用したプロモーションですが、起用するインフルエンサーのジャンルや活用するプラットフォーム(YouTube、Instagram、TikTok、Twitterなど)の組み合わせは年々多様化しています。

PRする商材やサービスに合わせたプロモーションのプランニングが必須となっています。今回のセミナーでは3つの事例を紹介しました。

  • 旅行系長期施策
  • 美容案件の2次利用を見据えた施策
  • 飲食店誘致キャンペーン施策

それぞれの施策において、より効果的な実績を出すために工夫したポイントは違います。重要となることは、フォロワー数や再生数といった一つの指標を見るのではなく、エンゲージメントやそのインフルエンサーが持つファン層の確認など可能な範囲にてデータ・ドリブンに進めることが重要となります。

▶︎セミナーでの資料・サービスの詳細についてはお問い合わせください。

Instagram活用について(テテマーチ株式会社)

「インスタ映え」は2018年の流行語にも入り、Instagramは「認知」だけでなく「利用者の幅」も広がっています。

Instagramの利用者は「映え」を求め、日々更新しているのでしょうか?株式会社テテマーチ福間さんより現在のinstagramの利用者層や、instagramのマーケティング活用事例についてお話いただきました。

Instagramの国内月間アクティブユーザーは2,900万人以上となっており、引き続き20〜35歳女性の支持が多いものの、10〜60代の幅広いユーザーがコミュニュケーションツールとして利用しています。最近のトレンドとしては、ストーリーズ(24時間で自然削除される投稿コンテンツ)の登場により、非日常であった「映え」から、より気軽な日常が投稿されるようになりました。

パネルディスカッション

このパートでは、パネルディスカッション形式にて、BitStar×テテマーチの各事例や現場に関するお話をさせていただきました。

–動画って流行っているけど実際どう?

矢澤:めちゃくちゃ難しい質問ですね(笑)。ただ動画自体がスターンダード化してきていますね。YouTubeももちろんですがIGTVだったり動画コンテンツ自体が浸透しているので、今後も生き残っていくんじゃないかなと思います。

–動画コンテンツや投稿者が増えていますが、どんなものが生き残っていくと思いますか?

矢澤:個性のあるものが生き残っていくと思います。模倣したものは「見たことある」とスルーされてしまう可能性も高いので「新しいもの」や「その人しかできないコンテンツ」が生き残っていくと思います。

–InstagramでもストーリーズやIGTVなどの動画投稿が増えていますが、福間さんはどうのように思いますか?

福間:そもそも動画コンテンツが様々なメディアで活用されていると実感しています。どのプラットフォームが残るかは置いておいて、動画コンテンツは一般化していくと思います。理由して通信環境です。2020年には5Gが利用されてストリーミングの速さだったり、誰でもハイクオリティーな動画を作成できるようになる影響が大きいと思います。スマートフォンやアプリの発展によって、動画制作自体のハードルが下がっているので、いいコンテンツも生まれやすくなっていると思います。

–プラットフォームの使い分け方法は?

福間:YouTubeとInstagramは明確な違いがあると思っています。YouTubeは検索ができるので調べるために活用されやすくて、例えば「メイク」や「YouTuberの名前 コンテンツ」と細かく検索ができます。一方でInstagramは検索がハッシュタグでしか出来ないので、ざっくりとしたコンテンツを見ることに使われることが多いと思います。TikTokはハッシュタグ検索もできますが、メインは自分がフォローしている人の動画やアルゴリズムで表示されるおすすめをひたすら見ていくコンテンツなので、暇つぶしかなと思います。

–SNSを始めるタイミングはいつがいいですか?

福間:先行投資がめちゃめちゃあるので、早い方がいいです!早くアカウントを立ち上げていろいろ実践していくのが絶対にいいです。Instagramも最初は写真映えを投稿することで「おしゃれだね」ってフォロワーが伸びていたので。流行ってからはじめると、他と差別化していかなくてはいけないので大変になります。なので早い方がいい。早いに越したことないですね。

–早めにアカウントを立ち上げたものの、動いていない場合はそのまま再開するor新しく作るのかどちらがいいですか?

福間:どっちでもいいですが、今まで持っていたアカウントをリバイバルさせていいと思います。ただ、過去の投稿がそのSNSアカウントで発信したい目的や世界観が邪魔になったりマイナスになるのであれば、新しく作り直してしまってもいいと思います。過去の投稿がマイナスにならないのであれば、もともとのアカウントも利用しても問題はないのかなって思います。

–熱量を持って取り組んでくれるインフルエンサーを見分ける方法は?

福間:インフルエンサーってフォローしているファンがいることありきなので、そこに対して正しい情報を届けるという誠実な想いがあった上で、Aって商品を自分が投稿をして本当にフォロワーが喜ぶのかを考えて自分が実際に使ってみてよかったからやります。よくなかったからできません。ってことをお金ありきではなく、フォロワーさんのメリットありきで選択をできるかが鍵になってくると思います。そのためには打ち合わせや事前に企業とのコミュニケーションを前向きに取れる人は熱量を持って取り組んでくれるかどうかの判断の1つにもなると思います。

ぶっちゃけ失敗事例

失敗事例に関しては当日ご参加いただいた方限定として、写真撮影・SNSへの拡散をNGとさせていただきました。今回は失敗事例の紹介ではなく、失敗からの教訓(注意点)を紹介します。

テテマーチ 株式会社からのInstagram施策実施での注意点は「しっかりとした目的・すり合せが大事。」ということでした。施策の目的を”とりあえず”で決めるのではなく、複数ある場合も重要度のすり合せや実現可能なKPIを置くことが重要です。

イベントを振り返って

当日は多くの方にご来場いただいたました。BitStarでは今後も定期的なイベント開催をしていきます。セミナーに関しての疑問やSNS運用・インフルエンサーマーケティングで何かお役にたてることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

▼お問い合わせ先
株式会社BitStar 営業担当
MAIL:sales@ipr.tokyo

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