インフルエンサーマーケティングのトータルソリューションを提供する株式会社BitStar（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長CEO：渡邉拓、以下BitStar）は、インフルエンサーマーケティングの分析ツールInfluencer Power Ranking（IPR）にて独自集計したデータ「インフルエンサーパワーランキング2019 by BitStar」を発表いたしました。
YouTubeのトレンドはどういった内容だったのでしょうか？ランキングを振返りながら、一緒に確認していきましょう。
今回は、2020年1月1日〜2020年12月31日に投稿された動画を対象として調査しました。
調査結果は以下の通りです。
1:CH総再生数ランキング
2:動画再生数ランキング
3:新規開設CHランキング
4:急上昇ランキング
5:動画タイアップランキング
1.チャンネル総再生数ランキング
第1位は『Junya.じゅんや』
TikTokフォロワー数日本一 のJunya.じゅんやが1位となりました。チャンネル開設からわずか3ヶ月の短い期間で2020年のチャンネル総再生数1位という快挙です！YouTube動画をみてみると動画の長さは10分未満の動画が多く、TikTok動画をYouTubeにあげているものが多くなっています。また、動画投稿の本数もかなり多く、12月だけでも140本以上の動画をアップロードしています。チャンネル登録者数も400万を超えトップYouTuberとなったJunya.じゅんや。2021年も注目の1人です。
第2位は『東海オンエア』
愛知県岡崎市出身の6人組YouTuberの東海オンエアが2位となりました！まだまだ大人気の東海オンエア。2020年も大活躍で、日本テレビで初冠番組となる「東海オンエア〜上京フェス2020〜」も放送されました。メンバーの個人チャンネルも好調でそれぞれの個人チャンネルの合計登録者数は300万人を超えています。
第3位は『Fischer’s-フィッシャーズ-』
6人組YouTuberのFischer’s-フィッシャーズ-が3位となりました。2020年はチャンネル総再生数100億回を突破、チャンネル登録者数も1年で約60万人も増加しました。2020年12月からはフィッシャーズ人生展を全国６ヶ所で開催。撮影で使用した小道具や写真なども展示していて、フィッシャーズの人気の高さが伺えます。2021年も注目のYouTuberグループの一つです。
2.動画再生数ランキング
第1位は『Kota Mino Kids Channel / こたみのチャンネルの【寸劇】みのちゃんはいつでも赤ちゃんになりたい！素敵なお姉ちゃんになって赤ちゃんのお世話できるかな？＊Mino Pretend nanny 教育 こたみのチャンネル』
動画再生数1位はKota Mino Kids Channelのみのちゃんはいつでも赤ちゃんになりたい！でした！こたくんとみのちゃんが楽しそうに遊んでる動画で子供たちに人気の動画になっています。ちなみにKota Mino Kids Channelはこの1年間で登録者数が約150万人も伸びているYouTubeチャンネルとなっております！
第2位は『LiSA Official YouTubeのLiSA 『炎』 -MUSiC CLiP-』
LiSAさんの歌う劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 主題歌シングルの「炎」が第2位となりました！第62回日本レコード大賞の大賞も受賞した曲でLiSAさんの代表的なヒットソングとなっています。LiSAさんのYouTubeチャンネルの登録者数も順調に増えていて、2020年は80万人から170万人にチャンネル登録者数を増やしています。
第3位は『米津玄師の米津玄師 MV「感電」』でした！
動画再生数再生数3位は米津玄師のMV 「感電」でした！この曲はTBS系金曜ドラマ『MIU404』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。こちらのチャンネルは登録者数が500万人を超えており、日本人アーティストで一番のチャンネル登録数となっております。また8月には世界的に人気なフォートナイト内で日本人アーティストとして初のバーチャルライブを行ったことで話題になりました。
また、5位と7位にはTHE FIRST TAKEからDISH// (北村匠海) – 猫とYOASOBI – 夜に駆けるがランクインしています。「音楽とは、何か。一発撮りで、向き合う」をコンセプトに、ミュージシャンによる一発撮りで収録されたパフォーマンスを公開していいます。どの動画もおすすめなので是非見てください！
3.新規開設chランキング
2020年新規チャンネル登録者数1位は『Junya.じゅんや』
チャンネル総再生数1位となったJunya.じゅんやが2020年新規チャンネル登録者数1位となりました。2020年9月に動画投稿を開始し、12月までの約4ヶ月間で380万登録を達成しました。（現在は400万登録超え）コメント欄をみると外国語でのコメントも多く、日本人以外からのファンも多いYouTuberと言えるでしょう。
第2位は『エガちゃんねる EGA-CHANNEL』
2020年1月31日に新規チャンネル開設をしたエガちゃんねる EGA-CHANNELが227万登録で第2位となりました。チャンネル登録100万人突破はチャンネル開設9日後と驚異的な伸びを見せていて、動画再生数も1年間で1.7億を突破しております。現在も人気に衰えはなく、直近3ヶ月の平均再生数は50万をこえていて、2021年も注目のYouTubeチャンネルとなっています。
第3位は『佐藤 健 / Satoh Takeru』
2020年3月にチャンネル開設をした佐藤 健 / Satoh Takeruが197万登録で第3位となりました。月の平均投稿動画数は約3~4本と少ないものの、開設から9ヶ月で197万登録を達成しています。ちなみに投稿動画約40本中、21本がYouTubeの急上昇に乗っていてコンテンツ力の高い動画だと言えます。
4.急上昇動画ランキング
2020年の急上昇動画ランキング1位は『東海オンエア』
急上昇動画ランキング1位に輝いたのは東海オンエア！投稿動画294本中195本（66.3%）が急上昇にランクインしています。動画投稿本数もさることながら急上昇率も高く、人気の高さが伺えます。
第2位は『Fischer’s-フィッシャーズ-』
急上昇動画ランキング2位はFischer’s-フィッシャーズ-となりました！投稿動画241本中105本（43.6%）が急上昇にランクインしています。
第3位は『はじめしゃちょーの畑』
急上昇動画ランキング3位ははじめしゃちょーの畑となりました！投稿動画278本中76本（27.3%）が急上昇にランクインしています。ちなみにはじめしゃちょーのメインチャンネルの動画投稿数は184本で急上昇本数は50本（27.2%）となっていて、畑の方が投稿本数が多く、急上昇も多いという結果になりました！
また急上昇動画ランキングの番外編で、急上昇率の高かったチャンネルもご紹介したいと思います！
「清ちゃんスポーツ」
西武ライオンズや読売ジャイアンツで活躍した元プロ野球選手の清原和博さんのチャンネルで6本中5本（83%）が急上昇に載りました。チャンネル開設1ヶ月で20万登録を突破し、動画の平均再生数も90万を超えています。
4.急上昇動画ランキング
2020年の動画タイアップランキング1位は『荒野行動』
動画タイアップランキング1位はNetEase Gamesの「荒野行動」でタイアップ動画の総再生数は6182万回再生となりました！ゲームリリースから3年経ちましたが、いまだにYouTubeでのタイアップ投稿の数は多く、アンバサダーのような形でYouTubeでのタイアップ動画投稿を続けています。e-スポーツとしても認知されていて、賞金総額2500万円の大会が開かれたりもしています。
第2位は『コード：ドラゴンブラッド』
第2位は1540万回再生でSixjoy Hong Kong Limitedのコード：ドラゴンブラッドでした！有名YouTuberとのタイアップも多く実施されましたが、クオリティの高い公式生放送やエヴァコラボもTwitterトレンドに乗るなど話題となりました。
第3位は『Qoo10ネットショッピング』
第3位は1384万再生でECサイトのQoo10がランクインしました。美容系YouTuberを数多く起用し割引キャンペーンなどと連動してYouTubeに動画を投稿していました。コロナ禍でECサイトや通販系企業のYouTube出稿も多く見られた2020年でしたが、2021年もその流れが続くのでしょうか。これからも注目です！
IPRではYouTubeのデータ解析、販売を行っています！
BitStarでは「Influencer Power Ranking（IPR）」の開発を軸として、YouTubeやInstagramを対象に、インフルエンサーの影響力や投稿に関する実績情報などのビッグデータを収集・解析することで、企業様のマーケティングのサポートを行っています。今回の調査結果を含めて様々なデータを保有しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
▼インフルエンサーマーケティングのプランニング・分析ツール
「Influencer Power Ranking（IPR）」
無料登録はこちらから： https://ipr.tokyo/
▼お問い合わせ先
株式会社BitStar IPR営業担当
MAIL：sales@ipr.tokyo
